システム構成要素
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問6 TCO
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問5 仮想サーバ
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問4 稼働率
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問3 RAID
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問2 並列システムの稼働率
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問1 フェールセーフ
フェールセーフについて、正しいものはどれか。 戻る 次へ
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システム構成要素
クライアントサーバシステム システム構成 RAID サーバ仮想化 マイグレーション 処理 システムの信頼設計 稼働率 直列システムと並列システム その他用語 クライアントサーバシステム サービスを要求する側(クライアント)と、サービスを提供する側(サーバー)に役割が分かれているシステムのこと。 ユーザーからの要求をクライアントがを受け付けて、サーバが必要な処理を行うよ。 システム構成 システムの構成には、次のような種類がある。 シンプレックスシステム 1つの処理を1つのシステムで行うもの。 デュアルシステム 1つの処理を2つのシステムで行うもの。 同じ処理を2組のシステムで行い、実行結果を照合しながら進める。 このようにすることで、信頼性を高めることができる。 デュプレックスシステム 1つの処理を2つのシステムで行うもの。 主系と待機系を用意して、主系に処理をさせ、待機系は待機させる。 主系に障害が発生して処理ができなくなった場合、切り替えて待機系に処理をさせるよ。 主系が正常に処理をしている間、待機系をどのように待機させるか、3つの方式がある。 方式 詳細 切替え速度 コールドスタンバイ 待機系の電源を切っておく、または別の処理を行わせる方式。障害が発生してから起動または再起動するよ。 遅い ウォームスタンバイ 待機系の電源を一部入れておき、待機中は主系と同期を行う、またはバックアップを取っておく方式。障害発生後に処理を引き継げるようにしておくよ。 中程度 ホットスタンバイ 待機系の電源を入れておき、待機中は主系と同期を行う、同じ設定をしておく方式。障害発生後、直ちに処理を引き継げるようにしておくよ。 速い RAID RAID(Redundant Array of Independent Disk)は、複数のハードディスクを組み合わせて、1つのハードディスクのように扱うもの。高速化や耐障害性の向上といったメリットがあるよ。 RAIDには、次のような種類がある。 RAID0 2台以上のハードディスクに、1つのデータを分割して書き込む。ストライピングともいう。 このようにすることで、データの書き込み速度の向上が見込める。 しかし、ハードディスクが1台でも故障すると、全てのデータが使えなくなるよ。 RAID1 2台以上のハードディスクに、同じデータを並列して書き込む。ミラーリングともいう。 このようにすることで、信頼性の向上が見込める。 いずれかのハードディスクが故障しても、他のハードディスクからデータを読み出せるよ。 RAID5 3台以上のハードディスクに、データを分散して書き込む。 誤りを訂正するパリティも分散して保存する。 1台のハードディスクが故障しても、他のハードディスクにあるデータとパリティから、データを復旧することができるよ。